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応援コメントが届きました!
「おれは曲がったことが大嫌いなんだ」
蔵六の言葉が、アリスの夢をこの世につなぎとめる。
しっかりと地に足を着けて生きてきた蔵六がいるからこそ、
現実からどこまでも遠く離れていくような能力を持つアリスたちが、
現実に生きる少女のように語り、悩み、涙を流すことができる。
ぶっ飛んだセンス・オブ・ワンダーの化身であるアリスたちと、
生身の人間の感情と重みを備えた蔵六が、
どんな声で言葉を交わし、どのような存在として動き出すのか、
アニメ版を楽しみに待っている。
関口靖彦(『ダ・ヴィンチ』編集長)
子どもの頃は夢みたいな時間が永遠に続くと思えても、誰だっていつかは大人になっていく。
わからないことも段々と少なくなって、世界の中で自分自身が緩やかに、確実に、形を作っていく。
酸いも甘いも噛み分けながら、一生の友達にだって出会えるだろう。
出来ないことを知ることは何かが出来ることと同じくらい尊くて素晴らしくて、
多分それを教えるのが大人の愛であり、世界に対する一つの向き合い方だと思う。
"アリスと蔵六"は極上のSFであり、色とりどりのバディものであり、一人の少女の成長譚だ。
こんなに美しい物語、そうそう巡り会えるものじゃない。アニメ化、本当におめでとうございます!
長谷川プリティ敬祐(go!go!vanillas)
『アリスと蔵六』アニメ化!ということでさっそくワクワクしています天津向です。
あの『ワンダーランド』の世界観を一体どのような形で映像にされるのかと考えるだけで、
第一話放送の4月2日までワープしたくなる所存であります。
当然ストーリーも楽しみなのですが、何よりやっぱり紗名のあの可愛さをどれだけ出してもらえるのか、
というところに期待していますよ僕は!あの“無垢”ゆえの表情がコロコロ変わる様なんて一生見てられます!
いや、一生見させてもらいます!
それ以外も蔵六をやられる大塚明夫さん、早苗の豊崎さんも楽しみ!言い出せばキリがありません!
それくらい楽しみです!
『アリスと蔵六』が素晴らしいアニメになること、あると思います!天津向でした!
天津向
原作・今井哲也さんが所属する団地団メンバーからもコメント到着!
口当たりのいい「ロリ美少女+SFファンタジー」の皮をかぶった、自我と社会性についての誠実な問答集。
そこらの薄っぺらいセカイ系とは一線を画した名編を、アニメ界きっての寡作屋にして人間ドラマの
名匠・髙山文彦さんがシリーズ構成で料理するとなれば、期待しないわけにいきません。
「ものを食べること」が要所要所で重要な暗喩になっている作品でもあるので、
「羊肉とネギの炒め物」をはじめとしたうまそうな料理の数々が、どうアニメ化されているかも楽しみです。
稲田豊史(編集者/ライター)
『鏡の国のアリス』は好きになれなかった。鏡の中は理不尽すぎる。
しかしもしぼくらの世界の方が鏡の中側だったら、向こう側のぼくはこっちの世界を不愉快に思うだろう。
紗名がはじめ感じたように。思えば実際、この世は「曲がったこと」にあふれている。
今回のアニメ化によってディスプレイ画面は"ルッキング・グラス"になる。
この鏡を通して、世界がいかに理不尽か、そしてどんな風にワンダーランドが描かれるのか楽しみだ。
大山顕(フォトグラファー/ライター)
人間とはなにか、という問いは古くて新しい。
それは常に人文科学の重要なテーマだったし、AIやバイオテクノロジーの進化によって、
いま、大きな転換期を迎えつつある。
もしかすると近い将来、これまでの人間観は一変してしまうかもしれない。
『アリスと蔵六』はその難問に真っ正面から挑んだ意欲作だ。
同時にそこにはユーモアと、絵を見る快感と、物語の楽しさがあふれている。世界に誇れる、日本マンガの最先端。
久保寺建彦(作家)
今井さん、アニメ化おめでとうございます。待ってました!
そう。こんな世の中になってしまった日本には、樫村蔵六が必要なのです!
大塚さんの演じる蔵六の活躍が今から楽しみです。
佐藤大(脚本家)
『アリスと蔵六』アニメ化おめでとうございます!
名団地マンガ『ぼくらのよあけ』ではなく、団地とは無関係の『アリスと蔵六』がアニメ化されることに、
団地団員としては少々複雑な心境ではありますが、『アリスと蔵六』の大ヒットを足がかりに
『ぼくらのよあけ』のアニメ化を新米団地団員としては願ってやみません。
個人的にメイド姿で一桁台の「術式」を発動するクールな一条さんが楽しみです。
うめ・妹尾朝子(漫画家)
祝☆アニメ化!
疑似家族ものにめっぽう弱いのですが、こんなとんでもなく危なっかしい少女を安々と受け入れるとは、
蔵六の懐は海より深くてしびれます。
そして昔ながらのブレない頑固おやじ蔵六が、お花屋さん(しかもイベント専門の!)ってところが
個人的にめちゃくちゃツボです。
紗名の成長と蔵六の活躍、楽しみにしてます☆
声が大塚明夫さんなんてイメージぴったりすぎ!
山内マリコ(作家)
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